妊活支援士はるみです。
結婚してから、避妊しているわけでもないのに授からない。
積極的に妊活していない女性でも、そんな時は
「もしかして、授からないのは自分の身体に問題があるのかも…」
と考えるそうです。
妊活をしていたら、なおさら不安になりますよね。
原因を探さない
妊活していると、どうしても「授からない原因」が知りたくなります。
それを克服しないと、授からないと思ってしまうから。
しかし、原因が「はっきり」わかることは、実はめったにありません。
妊娠に関連することに限らず、病院で検査をして結果を聞くとき、
「特に異常はないんですが、〇〇の可能性が考えられるので、□□のお薬を出しておきますね」
なんて言われることがありませんか。
不安になって言われるがまま、まったく関係ないお薬を飲み続けていた、という話も聞きます。
クリニックで不妊治療を受けていても、病気があるなどで原因が断定できる時以外は、診察した医師の推測によります。
この推測は、自分が今まで見てきた患者さんや知識によって差が出るため、医師によって診断が違う、ということにもつながります。
ただ、医師は悪いところを見つけ出して治すのがお仕事ですから、「治したい」という気持ちから出ている言葉であることは、理解しておきましょう。
医師ですら、原因がはっきりわからないことがあるのですから、あなたが原因を探ることに時間を費やす必要はないのです。
むしろもっと意味のあることに時間を使いましょう。
自分の身体を知る
医師にはできないけれど、自分にはできることがあります。
むしろ、自分にしかできないことです。
それは、「自分自身の身体の状態を観察する」こと。
医師は病院で診察を受ける時のあなたの状態しか知りません。
でも、あなたは自分の身体を、24時間観察することができるのです。
例を挙げると、こんな感じです。
・食べたものによって身体に出る反応
・ストレスによって起こる身体の変化
・睡眠の質と身体や心の状態
・運動と身体や心の状態
今夜 眠る前にベッドの中で、自分のお腹を触ってみましょう。
食べたものは、今 腸のどのあたりにありますか?
ストレスを感じると、交感神経が活発になり、腸の活動が抑えられます。
普段よりストレスを多く感じた日は、腸の中のものが進むのが遅い、というのが感じられるようになるでしょう。
あるいは、ランチにおかずがほとんどない、炭水化物メインの食事を摂った時は、しばらくすると身体がだるくなって眠たくなるなんてことも。
「身体や心の調子がいい!」と思う時、あなたは何を食べ、どんな生活をしましたか?
いい状態をキープする方法を知る
自分の身体の状態がわかるようになったら、何をすれば身体や心が軽くなるか、わかるようになります。
わかったら、あとはなるべく「いい状態」をキープできるように心がけましょう。
「いい状態」がキープできると、栄養の吸収率がよくなったり、代謝が効率よく行われたり、さらに身体が健康になるサイクルを作り出し、維持できるようになります。
ちょっと想像してみてください。
山奥に、おいしい天然水が湧いています。
あなたはお水を汲んで飲みたいと思いました。
その時、あなたが持っているものがザルだったら?
自分の身体をいい状態でキープできるようになれば、そのザルがボウルに変わります。
ザルをボウルに変える方法に気づけるのは、この世であなたしかいません。
妊活支援を受けるメリット
私が提供している妊活支援は、この「ザルをボウルに変える」お手伝いです。
妊活に取り組む女性をひとりにせず、楽しみながら、授かる身体と心が作れるように。
そんなサポートを受けてみませんか?