妊活支援士はるみです。
普段、「ちょっと無理をした状態」が当たり前になっていませんか?
あなたにとっては「ちょっと頑張ってるだけ」に思えても、
意外に身体にとってはストレスになっていたります。
その負荷を、いつまで蓄積しますか?
あなたの身体を作るもの
「身体は食べたものでできている」とよく言いますが、
口から取り込んだものは、すべてあなたの身体の材料になります。
あなたが貯めてきたものはなんですか?
栄養?
それとも脂肪?
あるいは添加物?
栄養は、階段状に考えてもらうと、イメージしやすいかもしれません。
基本の三大栄養素が1段目。
他の栄養が摂れれば、その分、健康のグレードが上がるようなイメージです。
たんぱく質:筋肉や臓器などの、身体を作る材料
炭水化物:身体や脳を動かすためのエネルギー源
脂質:エネルギー源やホルモン、細胞膜の材料など
1段目のこの3種類がきちんと摂れていないと、他の栄養をどんなに摂っても、バランスは崩れます。
栄養のバランス、とれていますか?
実は心も、食べたものでできている
栄養が不足すると、心にも負担がかかります。
例えば、セロトニンやドーパミンなど心にかかわりの深い神経伝達物質は、たんぱく質から作られます。
つまりたんぱく質が不足すると、それらの神経伝達物質も不足するということ。
また、そのたんぱく質から、脳の栄養や神経伝達物質を作るために活躍するのが、ビタミンB群です。
たんぱく質だけ摂っていても、他の栄養が足りなければ、うまく活用することができません。
最近は、「腸内環境を整えると、うつ病が治る」という内容の本も、書店に並んでいます。
栄養や身体の状態が、こころに直結しているといわれることが多くなってきました。
「ちょっと無理をする」前に、
目の前にある食事や、今の生活を、
ちょっと、見直してみませんか?
「ちょっと無理をする」のをやめてみる
朝、起きてすぐに出かける準備ができますか?
目覚めがすっきりしない、疲れが取れていない、という場合は、無理の程度が「ちょっと」を超えている可能性があります。
慢性的な頭痛なども、無理がたたっているサインです。
ストレスがかかっていると、エネルギーを必要とします。
そのエネルギーを作るために、摂取した栄養が使われてしまい、身体のメンテナンスをする栄養が足りなくなってしまうんです。
それに、普段から「ちょっと無理をした状態」でいると、周りからはそれが普通の状態だと思われてしまいます。
思い切って、「ちょっと無理をする」のをやめてみませんか。