妊活支援士はるみです。
毎朝スッキリ起きられていますか?
イライラしていたり、不安になったりしていませんか?
あるいは、新しい仕事が覚えられない、頭が悪くなったような気がする…
それ、もしかしたら糖質が原因かもしれません。
糖質とは
糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたものを言います。
そのうち、単糖類(ブドウ糖、果糖など)と二糖類(砂糖、麦芽糖など)は、「糖類」と呼ばれます。
糖質には他に、オリゴ糖、多糖類、糖アルコールなどがあります。
出典:農畜産業振興機構
炭水化物に含まれているものなので、炭水化物を使って発酵させたお酒なども、糖類が含まれています。
当然、炭水化物が原料になっているものにも含まれています。
糖類は消化吸収が早く、速やかにエネルギーとして働きます。
例えば脳のメインのエネルギー源は糖質ですし、赤血球は糖エネルギーでしか働けません。
私たちの身体にとって重要なエネルギー源なのです。
糖がメンタルを左右するメカニズム
糖分を摂取すると血糖値が上がり、元気になります。
活動エネルギーが速やかに補給されるので、気分の高揚、場合によっては攻撃性が高くなることも。
そうすると血糖値が上がりすぎるのを防ぐため、私たちの身体はインスリンを分泌して、血糖値を下げようとします。
しかしインスリンが自律神経に働きかけると、今度はドーパミンの分泌量が低下してしまいます。
ドーパミンは「やる気ホルモン」なので、やる気が出ない状態になり、「気分が重い」「意欲がわかない」といった状態が続き、ひどい時はうつになってしまうことさえあります。
パンや具材の少ないパスタなど、炭水化物メインの食事を摂ると、食後に血糖値が上がりすぎるため、インスリンの分泌量が増えます。
それが結果的に「やる気が出ない」状態になっていきます。
極端に糖質が不足すると、意識障害などが起きることも。
もし「食事の直後はすごく元気なのに、あっという間に気分が落ち込んでやる気がなくなる」という傾向がみられるようであれば、食事やおやつの内容を見直してみましょう。
いくつあてはまりますか?
☐ 毎日のお菓子がやめられない
☐ 食事は主食メインでおかずが少ない
☐ パンを毎日食べている
☐ 疲れるとすぐ甘いものがほしくなる
☐ 甘いものを食べると頭痛が治る
☐ 清涼飲料水を毎日飲んでいる
☐ 疲れやすい
☐ 神経過敏、めまい、頭痛などの症状をよく感じる
☐ 情緒不安定
☐ しっかり睡眠をとっているのに眠くなる
☐ 甘いものを食べると元気になる気がする
☐ 頭の働きが鈍い気がする
☐ やる気がおきない
これらは糖質に影響されていると考えられるものです。
いくつか当てはまるものはありましたか?
気になる症状に該当するようなら、普段口にするものを見直してみましょう。