自然治癒力を高めるには

健康関連
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妊活支援士はるみです。

自然治癒力って、耳にしたことありますか?

人間や動物などが生まれながらにして持っている、心身のケガや病気を治す力や機能のことです。

この力をちゃんと発揮することができれば、病気になる可能性や臓器の異常などを最低限に抑えることができるかもしれません。

どうしたら思う存分発揮できるのでしょう?

自然治癒力のカギ

私たちの身体は、生きるために生体機能を一定の状態に保つようになっています。

簡単に言えば、心身を「健康でいい状態に保つ」ということ。

それを『恒常性の維持(ホメオスタシス)』というのですが、実はこの機能が、自然治癒力のカギになっています。

恒常性を維持するための機能は、大きく3つに分けられます。

免疫系

外部から侵入したウイルスなどの病原体やがん細胞などを見つけ出し、排除しています。

内分泌(ホルモン)系

内分泌腺、視床下部、脂肪組織などで合成される物質で、血液の循環によって身体をめぐり、必要な場所で作用します。

自律神経系

自律神経は、呼吸や発汗・体温調節、循環、消化、代謝、内分泌機能、生殖機能を制御しています。

交感神経副交感神経があり、交感神経はおもに興奮している時に活性化し、副交感神経はおもにリラックスしている時に活性化します。

 

私たちはこれら3つの機能が正常に働くことによって、薬物などに頼らず、自分の心身を「健康でいい状態」に保つことができるのです。

恒常性のバランスを崩すもの

内分泌系、免疫系、自律神経系は連携を取りながら機能しています。

例えば自律神経のバランスが崩れると、ホルモンの分泌異常が起こり、免疫機能も機能が低下するなど、どこかの働きが鈍ると、恒常性のバランスは崩れてしまうのです。

では恒常性のバランスを崩すものとはなんでしょう?

その一番の原因はストレスです。

心のストレス、身体のストレスは、どちらも自律神経のバランスを乱す原因になります。

自律神経のバランスが乱れると、身体にも心にも不調が現れます。

身体にあらわれる症状

自律神経が制御している呼吸や発汗・体温調節、循環、消化、代謝、内分泌機能、生殖機能が影響を受けます。

具体的には、頭痛や吐き気、めまい、不眠、不整脈、胃痛、下痢・便秘、過呼吸など。

症状は多岐に渡ります。

ホルモンの分泌異常

ホルモンの分泌が異常になると、さまざまな臓器の発達や機能が正常に働かなくなります。

女性ホルモン

女性ホルモンの分泌異常で見られるのは、無月経や無排卵、子宮筋腫など子宮のトラブルです。
もし生理痛がかなり重いなら、ホルモン異常の影響による機能不全があるかもしれません。

成長ホルモン

日々の疲労回復から、怪我や病気からの回復まで、成長ホルモンが不要になることはありません。
成長ホルモンが正常に分泌されないと、疲れやすく、老化を早めてしまうかもしれません。

幸福ホルモンなど

感情などに作用するホルモンの分泌がおかしくなると、心に影響が出ることがあります。

老化

ストレスは老化を加速すると考えられています。
老化は身体機能の低下を意味するので、その機能低下がさらに恒常性のバランスを崩していきます。

免疫系の暴走、機能低下

免疫系が過剰に反応するようになると、花粉症などのアレルギーを発症します。
逆に機能が低下すると、風邪のウイルスなどの影響をまともに受けてしまい、病気の罹患率が上がります。

心にあらわれる症状

極度の緊張、嫌悪感や不安感、絶望感などをもらたします。
それが継続すると、恒常性はバランスを保つのが難しくなります。

ストレスを見極める

ストレスは要らないものなのでしょうか。

「適度なストレスは必要だ」と、多くの人が言います。

しかしその「適度」は、人によって違います。

「刺激になるストレス」は、自分を成長させてくれたり、向上心を高めたりしてくれるかもしれません。

しかし、「苦痛になるストレス」は無理に我慢する事なく、できるだけ生活から排除していきましょう。

 

あなたの身体が十分自然治癒力を発揮するために、あなたのストレスの質を見極めましょう。