「発酵」と「酵素」の違い

栄養関連
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妊活支援士はるみです。

先日、

「酵素と発酵は同じものですか?」

という質問をいただきました。

私は妊活と体重コントロールのサポートアイテムとして、ドイツ酵素ジュースをすすめていますが、ブログを読んでくださっている方の中にも、同じ疑問を持っている方もいるかもしれないので、ちょっとまとめてみました。

「発酵」って?

「発酵」は、微生物(乳酸菌や納豆菌など)が物質を有益な状態に変化させること。

つまり、微生物という第三者の力が必要です。

発酵を促す微生物は、大きく分けて「カビ」「酵母」「細菌」の3つ。

これらの微生物が物質を変化させるためには多少の時間が必要なため、「発酵食品」は発酵させるための時間が必要です。

ちなみに、その変化が有害なものであった場合は、「腐敗」と言われます。

「酵素」って?

「酵素」には、身体の中で働く消化酵素・代謝酵素と、食物の中に含まれる酵素があります。

消化酵素は、そのまま消化を助ける酵素。

代表的なものは、タンパク質分解酵素「プロテアーゼ」、炭水化物分解酵素「アミラーゼ」、脂肪分解酵素「リパーゼ」があります。

代謝酵素は、エネルギーをつくり出したり、毒素を解毒したり、老廃物を排出したり、細胞の入れ変わりを助けたりします。

体内の酵素には限りがある?

消化も代謝も生きる上ではとても重要ですが、酵素が体内で作られる量は決まっていて、しかも加齢で減少することがわかっています。

そのため、消化で酵素が消費されてしまうと、代謝に働く酵素が足りなくなってしまう状態に…。

消化で消費する量を抑えつつ、食べ物から上手に酵素を補充することがポイントになってきます。

麹など発酵の過程で多くの消化酵素を作り出すので、発酵食品を上手に取り入れると、残った体内の酵素を代謝に回すことができますね。

どっちがいいの?

「発酵」も「酵素」も、身体にとっていいものであることは違いありません。

それぞれの特性を理解して、上手に活用していくのが良いでしょう。

また、酵素のサプリメントなどもよく見かけますが、実際に体内で酵素を作り出したり、働かせるためには、ビタミンなどの栄養が必要になります。

何が含まれているのか、しっかり成分表を確認しましょう。