妊活支援士はるみです。
ただ食べることを楽しむ。
誰かと食事をすることを楽しむ。
誕生日や記念日などの特別な食事、その空間、あるいは食事の際の会話を楽しむ。
そんな些細なことでも、免疫機能が正常化するってご存じでしたか?
栄養をバランスよく摂ることはもちろん大事だけれど、そもそもストレスが溜まりまくっていたら、食べ物は思ったように消化、吸収されず、口から入った栄養も十分活かされません。
食事の内容に関係なく、食事を楽しむことで、栄養をよりよく吸収し、免疫機能を正常化することができます。
楽しく食事をする
誰か親しい人と、楽しい時間を共有しながら食事をすることで、βエンドルフィンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは、「脳内麻薬」と言われていて、鎮痛作用や免疫力を高めたり、抗ストレスなどの効果があります。
おいしいものを食べることや、笑うことでも分泌されるので、楽しい会話ができる相手と一緒にランチができれば、楽しい気持ちに比例して、免疫機能が正常化します。
リラックスして食事をする
ストレスをいっぱい抱えた状態で、暗い気持ちで食事したあと、お腹が痛くなった経験、ありませんか?
ストレスを感じると、胃液の分泌や消化酵素の働きが悪くなります。
そのため、消化不良で胃痛を起こしてしまうのです。
しかも、消化が十分できない状態なので、食べ物から十分な栄養を摂ることができません。
もし一人で食事をするときは、自分の好きなものや楽しいことを考えながら、明るい気持ちでリラックスして食事をしてください。
消化をスムーズにし、栄養の吸収率をあげることができます。
旬のものをいただく
旬、それは一番栄養価が高い時期です。
魚でも野菜でも、旬のタイミングで食べることで、普段より栄養を吸収し、免疫機能を正常化することができます。
例えば、今では一年中食べることができる、ほうれん草。
ほうれん草の旬は冬なのですが、冬のほうれん草のビタミンCは、夏のほうれん草の3倍もあるとか。
「食材だと、料理しなきゃいけないから面倒」という場合は、フルーツでも構いません。
手軽に旬のパワーを補給して、免疫機能を正常化しましょう!
食べることは、栄養吸収から、生命維持から、メンタルケアから、様々な視点から見ても、とても重要です。
何気なく簡単に済ますのではなく、「何を食べるか」「誰と食べるか」
少しだけ考えてみませんか?
その「少し」で、未来のあなたは変わります。