妊活支援士はるみです。
いろんな面から妊娠力を上げるものを書いていますが、
結局、
妊娠力を上げること=健康のレベルを上げること
なんです。
大切なことは、栄養、睡眠、そして運動。
健康のレベルを上げるために、日常生活に運動を取り入れましょう。
運動の目的
健康のために運動する場合、大きく3つの目的があります。
筋肉を鍛える
使われない筋肉は、どんどん衰えていきます。
デスクワーク、車での移動など、普段から身体を動かす機会が減っていませんか?
筋肉を使わないと、つまづきやすくなったり、階段や坂道が辛くなったり。
逆に筋肉を使うことで、糖尿病などの生活習慣病が改善するという報告もあります。
ピンピンコロリを目指すためには、日常使う筋肉を維持することが重要です。
体温を上げる
筋肉は、体温を作り出しています。
入浴など、外から身体を温める方法もありますが、体温が上がるのは一時的。
冷え性を改善したい、平熱をあげたい、という時は、筋肉量を増やす必要があります。
血流を良くする
筋肉を使うと、使われた筋肉が血管をポンプのように押すため、血流が良くなります。
ふくらはぎのことを、『第二の心臓』と呼んだりしますよね。
血流が良くなると、栄養や酸素が身体の隅々まで届くようになり、老廃物もスムーズに排出されるようになるので、むくみも改善します。
妊活から考えると
妊活にとっても、筋肉を使うことは大事です。
ポイントになるのは、生殖器にしっかり血流を送って、酸素と栄養を供給すること。
妊活に効果があるように運動するには、どの筋肉の血流をあげるといいのか、どの筋肉で熱を発生させるといいのか、を考える必要があります。
生殖器の体温をあげ、酸素と栄養を十分に供給したいのであれば、腰回り、お尻回りの筋肉を使う動きが効果的です。
できることから、日常の運動量を少しだけ上げましょう。
日常生活に運動を取り入れる
ところで、定期的に運動する習慣がありますか?
普段から運動が趣味だとか、毎日走ってます、なんて人は苦ではないかもしれませんが、
私は小さい頃からあまり運動をしないほうだったせいか、なかなか運動をする癖がつきません💦
嫌いなわけではないので、意識して頑張れば続けられるのですが、いったんお休みモードになると、遠のいてしまいます。
普段の生活の中で、運動をするより早くご飯を作らなきゃ、とか考えてしまって、どうしても運動が後回しになってしまうのです。
そこで、日常生活に取り入れられる運動を、できる時にすることにしています。
今回は、気軽に取り入れられそうな運動を紹介します。
大股で歩く
時間を作ってウォーキングしてもいいのですが、普段の生活の中で、通勤や普段の移動を大股で歩きます。
スニーカーで大股で歩くと、ヒールがある靴の時と、使われる筋肉が違うのがわかります。
どの筋肉が使われているか、意識しながら歩いてみてください。
履く靴によって歩き方も使われる筋肉も違うので、自分が腰回りの筋肉を使っていることがわかる靴と歩き方を選びましょう。
スクワット
スクワットは、エレベーターに一人で乗った時など、人目につかない空間を確保できた時にやります。
防犯カメラには映っているでしょうけど、そんなの気にしてはいけません。
回数を決めたりすると、できない時にいやになるので、できる時にできる回数だけやることにしています。
途中の階で、誰か乗ってきたら、もちろんやめます(笑)
スクワットは、やり方を間違えると筋肉を傷めたり、使いたいところと違う筋肉を使ってしまうので、定期的に動画などを見ながら、バランスが崩れていないか確認するのがおススメです。
おわりに
今回は、日常生活でちょっとだけ筋肉をつけられそうなものをご紹介しましたが、
身体を動かすのが好きだったり、時間が十分取れる方は、積極的に運動してください。
栄養だけ摂っても、身体の隅々まで届けられないと意味がありません。
無理しないところから、できる範囲で健康のレベルアップに取り組みましょう!