疲れをコントロールする

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健康関連
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妊活支援士はるみです。

誰にでも、少しくらい無理をしてしまった経験があると思います。

でも、その無理が当たり前になってしまうと、それ以上に無理をしてしまうようになり、それが積み重なって、自分でも気づかないうちに相当な無理をしていることがあります。

あなたは大丈夫ですか?

思い当たったら注意! な状態

集中力が続かない

仕事に集中しないといけないのに、すぐに飽きてしまう。

あるいは、以前より作業効率が落ちている。

そんな時は、無理をしている可能性があります。

脳は膨大な量の情報を処理しています。

しかし、頑張りすぎると脳を働かせる時間が長くなり、脳内のデータの整理が追いつかなくなります。

適度な休憩を取れていますか?

意識的に休憩を取る「癖」をつけましょう。

布団に入るとすぐ寝てしまう

無理をしていない人は、布団に入ってから完全に寝るまで、5分~15分程度まどろむのだそう。

つまり、5分以内に寝てしまう人は、実は睡眠不足になっている可能性が高いのです。

「布団に入ったらもう記憶がない」

という人は、疲れすぎて気を失っているだけかもしれません。

また、頑張りすぎて交感神経が優位な状態で寝てしまうと、深く眠れなくなる可能性があります。

日中、眠くなることがあるようなら、夜の睡眠の質が悪く、しっかり疲れが取れていない可能性があります。

休みの日にやる気が出ない

お仕事の日は毎日120%の力で突っ走り、お休みの日は抜け殻…。

出かけることはおろか、布団から出たくない…。

あまりに疲れすぎると、脳の活動エネルギーが足りなくなり、考えるのをやめてしまいます。

また、身体を動かすエネルギーを充電するため、あるいは体力を温存するため、身体を休ませることを優先しようとするのです。

こんな状態の時は、精神的にも肉体的にもかなりハードな状況にいます。

まずは毎日の睡眠時間の確保と、栄養が摂れる食事をすることを心がけましょう。

頭痛や肩こりがひどい

頭痛、肩こりがひどく、毎日鎮痛剤を服用している。

こんな時は、運動不足と血行不良が原因の場合があります。

仕事が忙しいあまり、気づいたら一日ほぼ同じ体制でパソコンに向かっていた…なんてことありませんか?

筋肉の凝りがひどくなると、頭痛やめまい、吐き気を伴うことがあります。

手のしびれ、冷えなども、肩こりなどちょっとした血行不良から起こることがあります。

運動する習慣を作るのが一番ですが、運動するのはちょっと…という人は、トイレに行くたびストレッチするなど、違う体勢をとる時間を増やしましょう。

 

ルールを決めましょう

疲れを溜め込まないようにするために、自分なりにできるルールを決めましょう。

いくつか例をあげてみました。

トイレに行く回数を増やす

トイレに行く回数は多いほうですが? 少ないほうですか?

少ない場合は老廃物を排出できず、疲れも溜まってしまいます。

できるだけお水を飲んで疲労物質を排出するようにしましょう。

トイレに行ったら身体を動かす

トイレに行ったら、ストレッチなどで身体を動かしましょう。

ただトイレまでを往復するのではなく、肩を回したり、首を回したり、ちょっとした動きを加えるだけで、固まった筋肉の血流を良くし、凝りを軽減することができます。

食事はしっかりとる

疲れると、どうしても手を抜いてしまうのが食事ですよね。

しかし、疲労回復に必要なのは、ビタミン・ミネラル類。

食事に手を抜いてしまうと疲労回復のための栄養が摂取できず、いつまでたっても疲れが取れない状態になります。

自分で作らないとしても、インスタントや主食のみ(パスタやうどん、パンなど)ではなく、必ず何かおかずを食べるようにしましょう。

眠る前の時間を大事にする

睡眠の質を上げるため、ベッドに入る前に副交感神経を優位にしておきましょう。

部屋の照明を暗くする、湯船にお湯を張って入る、など、自分なりのものでも構わないので、なにかリラックスできることをするようにしましょう。

パジャマや枕などをお気に入りのものに替えて、癒しアイテムにするのもありです。

100%を追求しない

例えば、自分が出せる力の80%で終わらせる、など、自分が無理をしないようなルールを作りましょう。

手を抜くのとは違います。

全力でやっていたことを、80%でできるようにするのは、それなりに大変です。

でも、もしあなたが「一緒に仕事をしている人に迷惑をかけたくない」と思って頑張ってしまうなら、このコントロールが1番大切です。

なぜなら、あなたが倒れて休む方が、他の人に迷惑をかけることになるからです。

それに、普段から80%と決めていると、「ここが踏ん張りどころ」という時に、いつもより20%頑張れる余裕が持てます。

 

上記のルールは、ほんの一例です。

自分の生活に合う、自分が実行できるルールを考えて、自分の疲れをコントロールできるようにしましょう。